医師にも必要な社会人としての振る舞い


2017年02月16日 14:30


転職理由はポジティブであること

医師が転職のために医療施設に応募すると、おそらく面接を受けることになるはずです。
もし実績や経歴のみで採否が決定されるのであれば、面接などわざわざ行われないでしょう。

面接が行われるということは、そこでどのように答えるか、ここを重要視しているということなのです。
想定される質問とその答えをしっかりと用意し、対策を講じておかなければいけません。
面接時にアピールしておくべきこと
⇒診療スキルと経験をしっかり主張

面接で聞かれる事の代表的なものに、転職理由があります。
なぜ転職をしようと思ったのか、その理由を尋ねられるわけですが、どのような理由を答えるにしろ、必ずポジティブなものでなければなりません。
ここだけは守るようにしてください。

給与が低かったから、人間関係が悪かったから、馴染めなかったから、面白くなかったから、こうした理由は全てネガティブなもの。
面接では口にしてはいけません。

正当な評価を受けるために、自分のスキルを向上させるために、新しい分野・領域にチャレンジするために、さらなるやりがいを感じるために、こうした理由であれば、非常にポジティブに受け取ってもらうことができるでしょう。

もちろん、もっと具体的である必要がありますが、何よりもポジティブでなければ、ただの逃げのための転職だと思われてしまいかねないため、転職理由は必ず前向きなものを用意しておいてください。

情報をどれだけ集めたかが問われる志望動機

志望動機、これも面接で聞かれる事の一つです。
なぜその医療施設を選んだのか、これも具体的に答えられるよう準備しておかなければいけません。

具体的な志望動機を伝えるために必要なのは、面接を受ける医療施設の詳細な情報です。
「理念に共感した」、このような言葉は誰でも言えます。
「設備や環境が素晴らしいから」、これも誰でも言うことができるでしょう。

他にも設備や環境が整っている医療施設はいくらでもあるはず。
にもかかわらず、なぜそこに応募したのか、ここまで掘り下げなければ相手に伝わるような志望動機とはなりません。

どのような設備があり、どのような症例を抱え、どのような医師がどのような診療をしてきたのか、それは業界ではどのように評価されているのかなど、事前の情報収集によってこうしたことを把握しておけば、具体的かつ深い志望の動機、その医療施設を選んだ理由を述べることができます。
⇒求人情報や事前の情報収集で把握が難しい点は面接で確認
⇒事前の情報集には転職エージェントのサポートの存在が欠かせない

全ての人が面接で聞かれる事で、他の人とは異なる内容の濃い答え方ができれば、実績などのキャリア以上に自分自身に興味を持ってもらえることは間違いありません。